~正しく覚えよう~間違いやすい敬語

皆さんこんにちは!

2021年卒業の皆さんは入社までまもなく8ヶ月を切りますね。

まだ8ヵ月、もう8ヶ月。

捉え方は人それぞれだと思いますが、1日1日を大切に過ごしていきたいですね^^


さて今回は、ビジネスマナーの1つ “敬語”についてです!

正しい知識をつけるのは早いに越したことはないので、ぜひ覚えて正しい敬語に慣れましょう☝


① お客様や上司へ『わかりました』と伝えたい時は何という??

「そんなの簡単。『了解しました』でしょ。」という方…間違いです×

(この『了解しました』という言葉遣いは、「バイト敬語」の代表例です。)


正しくは、、 『承知しました(かしこまりました)』です。

『了解しました』は丁寧語であり謙譲語ではないため、お客様や目上の人に使用すると失礼になります。


② 外出から帰社した上司に何と声をかける?

『お疲れ様です』 or 『ご苦労様です』 どちらでしょう?


正しくは、、 『お疲れ様です』です。これは簡単だったかもしれませんね!

ご苦労様”の“労”は“いたわる・ねぎらう”という意味を持ち、声をかける対象は目下の人です。


!注意!

 『お疲れ様です』は、社外の人に対して使うことは失礼にあたります。

社外の人に対しては、メールでは『お世話になっております』

社内で見かけたときは『いらっしゃいませ(こんにちは)』など、状況によって言い換えます。


③ 電話対応などで、社外の方に部署名を聞きたい時に何と言う??

『部署名のほうをお伺いしてもよろしいでしょうか』 or 『部署名をお伺いしてもよろしいでしょうか』 どちらでしょう?


正しくは、、 『部署名をお伺いしてもよろしいでしょうか』です。

「~のほう」は方角を指し示す際や、比較する二つのものがある際に使う言葉です。

“比較できる対象が二つ以上ない場合は「の方」は使わない”ということを1つのポイントとして覚えておくと良いと思います。


④ チームで会議の日程を調整しています。提案された日程で問題ない場合、何と返答する?

『その日程で大丈夫です』 or 『その日程で問題ありません』


正しくは、、 『その日程で問題ありません』です。


「レシートはいりますか?」という店員さんに、「大丈夫です」と答える方もいると思いますが、

「大丈夫です」は曖昧でハッキリしない言い方であるため、ビジネスシーンでは不適切です×



今回は4つの基本的な敬語を紹介しました!

いかがでしたでしょうか??


正しい敬語を知らないと、気付かないうちに失礼にあたることや悪い印象を与えてしまう可能性があります。

一見すると丁寧に聞こえる「バイト敬語」にも要注意です。

自分も周りも気持ちよく働けるよう、今から正しい敬語を身につけましょう^^