2025年4月、ラキールの技術職に48名の新入社員が入社いたしました!🎉🎊
今年もたくさんのフレッシュな仲間が加わり、オフィスは新しい活気でいっぱいです!
なんと48名のうち12名はプログラミング未経験からのスタート。
文系や体育系の出身も多く、多様なバックグラウンドを持った新卒たちが一緒に学んでいます📖🖋️🐧
ということで!
今回のブログでは、4月から6月末までの3か月間にわたって実施された新入社員研修の裏側についてご紹介します😊
新入社員が着実に成長している取り組みへの想いにぜひご注目ください!👀
今年の研修のゴールは、「当事者意識をもち、自らと組織を変えていくための基礎スキルを習得する」こととなっております!
プログラミングなどの基礎的な技術と、ビジネスマナーや仕事の進め方といった社会人としての基礎スキルを、チームでアプリを開発したり、顧客折衝のシミュレーションを行うなど、実業務に近い内容のプログラムによって身につけられるよう構成されています!
さて、この3か月の研修プログラムについて、研修担当のHさんにお話を伺いました🎤
Q:研修プログラムを作成する上で一番意識されていたことは何ですか?
A:研修ではまず、「社会人としての立場」について考えることから始めます。
学生の頃は、サービスを「受ける側」としての立場が多かったと思いますが、社会人になると一転して、サービスを「提供する側」になります。
その際に大切なのが、「価値を決めるのは常にサービスを受ける側である」という意識です。たとえ言われた通りに仕事をしたとしても、アウトプットがお客様の期待に到達していなければ、お客様は満足しないでしょう。逆に、期待と同じかそれ以上の成果を出せた場合には、お客様に満足や感動を与えることができます。
「相手の期待をとらえる」という姿勢を常に持ち、自ら考えて行動することが、私が考える「当事者意識」です。指示されたことをただこなすのではなく、「指示の背景は何か?」「より良いアウトプットを出すにはどうすればいいか?」などを主体的に考え、行動できる人材を目指してもらいたいと考えています。
Q:では、その当事者意識を実現するために研修のコンテンツで意識されていることはありますか?
A:当事者意識を育むには、「自分事化して考える」姿勢を持つことが必要です。
そのため、今回の研修では、ただ知識を座学形式でインプットするだけではなく、実際の業務に近い経験を、シミュレーションを通して体験してもらうことを重視しました。
新入社員は、入社時点では実際の業務や業務遂行において求められるスキルをイメージしにくいと思います。
その状態では、研修を通して得る学びと実業務との間に接点を見出すことが難しく、研修内容を自分事化して考えづらいでしょう。だからこそ、研修初期に“実務に近い体験”をしてもらうことで、自分自身の「できること/できないこと」「知っていること/知らないこと」を体感し、言語化できる機会をつくりました。
こうすることで、研修での学びが“ただの知識”として積み重なるのではなく、
「できないこと/知らないこと」は意識的に伸ばし、「できること/知っていること」は強みを発揮してリーダーシップを取る――そんな姿勢を持ってもらえることを期待しています。
こうした研修を通じて、与えられた課題をただこなしたり、指示を待つ受動的な姿勢を良しとせず、「自分で考え、主体的に行動できる人材」へと育ってほしいと考えています。
Q:配属後はチームで仕事を進めることが多いですが、研修の中でもチームで成果を上げるために工夫したことや仕組みがあれば教えてください。
A:特に大事にしたのが「報連相(報告・連絡・相談)」の習慣化です。
報連相がきちんとできていないと、チーム内での情報共有が滞り、プロジェクトの進行に支障をきたしてしまいます。逆に、適切な報連相ができれば、チーム全体のアウトプットのスピードも質も大きく向上します。
同年代で、隣の席で同じ研修を4月からやってきた仲間同士でも、「何をやっているのかが見えない」「気づけばすれ違っている」ということが起こります。
配属先では、年齢も職種も背景もバラバラな人たちと一緒に働くことになるからこそ、普段以上に丁寧に報連相することの重要性を実感してもらえるように、チーム開発の研修を取り入れ、報連相を実践しやすく、習慣化しやすいような工夫を多く盛り込みました。
たとえば、チーム開発の研修を実施した際には、チームで役割をそれぞれ持ちながら開発を進めてもらい、「リーダーはどんな情報を求めているのか?」「報連相をしなかった場合、チームにどんな支障が出るのか?」を実際の経験を通して肌で感じてもらいました。
Q:これから選考を受ける方や、入社を控えている学生のみなさんに向けて、メッセージをお願いします!
A:ラキールには「明日の日常を創り出す」というビジョンがあります。
価値を創出し続けられる人材に共通していることは、主体的にお客様の期待を主体的に捉え、それを超えるために試行錯誤しようとする姿勢、すなわち「当事者意識」だと私たちは考えています。
当社では手厚い研修を用意していますが、同じ研修を受けても、成長には個人差があります。その違いを生む大きな要因は、自分事化して学ぶ姿勢があるかどうかだと考えます。
つまり、当事者意識をもって行動できる人こそ、研修によってさらに大きく伸びるのだと思います。
もうすでに当事者意識を持って大学生活を送られている方も多いと思いますが、そうでない方は、日々の生活の中で少しでも意識するようにしてみてください。それはラキールに限らず、どんな職場でも求められる力になるはずです。
いかがでしたでしょうか?
全員の強みを活かして学べる環境があり、お互いに協力し合いながら成長できる研修設計になっています!
配属後、新入社員たちがどのように活躍していくのか、今後も発信していきますので楽しみにしていてください!(^^ゞ
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