執行役員/広報・マーケティング本部長 Iさん
―執行役員として担っている役割を教えてください。
広報・マーケティング本部の組織ミッションを果たすこと、またその組織で働く仲間が仕事を通じて成長できる環境を提供することが主な役割です。
広報・マーケティング本部には主に３つの機能「広報」・「マーケティング」・「インターナルブランディング」があります。それぞれに果たすべきミッションや目標KPIがありますが、共通している点は、ラキールブランドを創造し、ファンを創ることだと考えています。その対象が一般の方、当社のお客様、当社で働く従業員、ビジネスパートナーやお取引先様など多様です。
また、執行役員の役割は、ラキールという船を誰よりもリーダーシップを発揮して進めることだと思っています。同じ船に乗った仲間と目指す世界に辿り着くために、日々奮闘しています。
―なぜラキールに入社を決めたのか教えてください。
前職では人事の仕事をしていて、特に組織人材データ分析をして、改善のアクションを設定・推進する業務と何年も向き合ってきました。自分が推進した改善アクションが正しければ、組織は良くなることを体験し、人事の仕事は会社の変革に繋がる素晴らしい仕事だと捉えています。
一方で、この組織人材データ分析にものすごく労力が必要で、本来の組織開発や人材開発に時間を使えないことにフラストレーションを感じていました。そのようなタイミングで、元同僚からラキールで「戦略人事のための人事システム」をリリースするから一緒にやらないかと誘っていただきました。日本企業の人事部がもっと本質的な仕事ができるようになれば、日本の社会そのものも良くなると信じていたので、社会的価値ある仕事に携わりたいと思うようになりました。
ただ、私にはシステムを売ることもコンサルティングをする知識もなく、ラキールで何ができるのかとても不安でしたので、正直にその想いもお伝えしたところ、人事システムのマーケティングをやってみないかと提案され、不安よりもワクワクが勝り、飛び込んでみました。
―いくつかの会社を渡り歩いてきた中で感じたラキールの魅力を教えてください。
年齢や経験で意見を判断せず、若手の意見にも耳を傾けてくれる風土があります。私自身も入社して間もない時から、上司に様々な提案をしてきましたが、多くのことを信じて任せていただきました。何も結果を出せていない自分を信じてくれることが嬉しかったですし、上司の器の大きさに驚きました。
また、前職もITの会社だったのですが、大きく異なる点として、自分たちの技術力に誇りをもっているエンジニアが多いです。プロダクトを作っている人が自社の製品に誇りと愛情をもっているからこそ、広報・マーケティング本部も自信をもって発信することができます。
―職場において、女性の働く環境は整っていると感じますか？
良い意味で、性別を意識することなく働くことができています。
ラキールは出産・子育て支援制度もかなり充実しています。それは女性だけでなく男性にも適用されるので、男性の育児休暇も取りやすいと思います。今は、私の部署では女性２名が育児休暇を取得中で、男性1名は育パパしながら勤務しています。
私自身も働くママとしてキャリアを積んできたこともあり、部署のメンバーとの雑談で子育てや家族の話もよくしています。
―働く上でのポリシーや矜持を教えてください。
新入社員の頃に教わり、今でも心掛けている２つの言葉があります。心掛けても実践できない時もあるので、自分に言い聞かせているという方が正しいかもしれません。
「忙しい時ほど優雅に」
忙しい時に忙しいオーラが出ている人は一流ではないと言われました。上司が忙しくしていると部下も話しかけづらいと思いますし、忙しい時、余裕がある時、どちらも周囲に気づかれないぐらいに優雅に仕事ができる人になりたいです。
「信念をもってしなやかに」
仕事に信念を持っている人だけがリーダーになれると育てられました。信念を持つ人は頑固で他を受け入れないイメージですが、信念は持ちつつも柔軟に人と向き合うことで、魅力的な人になるのだと思っています。
―これからの構想や展望を教えてください。
二つの夢があります。
一つは、ラキールに入社する社員が家族に「ラキールから内定をもらったよ」と報告したときに、「すごいね！」と言ってもらえる会社にすることです。今は、当社の知名度が低く、おそらく「どんな会社？」「何をやっている会社？」と聞かれることが多いと思います。私たちの広報活動でラキールを多くの方に知っていただきたいと思っています。
二つ目は、LaKeel DXの売上の8割をマーケティング活動で獲得したリード経由で創る体制にすることです。私がラキールに入社した当時は、LaKeel HRやLaKeel DXなど高価格帯の製品はマーケティングでは売れないのではないかと何度も色々な人に言われました。それでも私を信じて任せてくれた社長や共に頑張ってきた方に恩返しがしたいと思っています。
ようやくLaKeel HRは今年、多くの案件をマーケティングで作ることができました。あとはLaKeel DX。必ず達成したい目標だと私が公言していることもあり、今やマーケチームだけでなく営業チームの若手社員も意識してくれていて、みんなの「夢」になってきています。（笑）
―就活生の皆さんに一言お願いします。
ラキールに興味を持ってくださり、ありがとうございます。
私は就職選びで何よりも大切なのは、会社の価値観と自分の価値観が合うかだと思っています。もちろん給与や福利厚生、働き方なども重要ではあるのですが、会社で活躍している人の共通点は会社の「文化・価値観」が自分に合っています。
ラキールは老舗大企業と比べて、新しいことにスピード感をもって挑戦する環境になります。若いうちから裁量があり多くのことを経験できるということを望んでいる人にとっては良い環境ですが、それは若いうちから責任が重く自律して仕事することを求められるという側面もあります。どの会社にもこのような個性とも言える「文化・価値観」がありますので、就職活動を通じて見極めてほしいと思います。
最後に広報・マーケティング本部のみんなでパシャリ📷❕
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ラキール公式｜株式会社ラキールのエンジニアたちによるTECH BLOG (lakeel.com)
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