今まで様々な側面から「若手のうちから挑戦し、成長できる環境」をお伝えしてきましたが、今回の大きなテーマは「マネジメント」✨
今年に入り、ラキールでは5~6年目あたりの若手社員が数名チームリーダー*に任命されました!
今回はその中の1人、入社5年目のEさんにインタビューしてきたので、チームリーダーとしての話はもちろん、そのほか業務についても皆さんにお伝えしていこうと思います🙋
*チームリーダー:課長職
―入社の決め手を教えてください
新潟大学大学院の医科学専攻を修了しました。
医療分野での研究も面白かったのですが、私はもともと何かを作ることが好きで、それができるフィールドとしてIT業界を選びました。
IT業界は、短いサイクルでトライアンドエラーを繰り返しながら、自分の手でサービスを作り上げていけるところが非常に魅力的だと感じています。
ラキールを選んだ最大の理由は、LaKeel DXという自社製品を持っている点です。
LaKeel DXのような、開発運用基盤を自社で開発している企業は珍しく、この環境であれば、自身を成長させることができると感じました。
また、面接官の方から厳しくも誠実なフィードバックをいただいたことも非常に印象的でした。
―配属以降のキャリアを教えてください
配属直後は、LaKeel Messenger Teamに所属し、チャットツールのiOSアプリ開発に携わりました。
このチームでは、iOSアプリの開発や運用だけでなく、アプリが正しく動くために必要な裏側のシステム(バックエンド)の開発や、ユーザーが実際に操作する部分(フロントエンド)のプログラム作成にも関わりました。
3年目からは、LaKeel MessengerチームがLaKeel Passportチームに統合され、その中でユーザーが安全にログインできる仕組み(認証基盤)を作る仕事に携わりました。
4年目には、LaKeel Visual Mosaic Teamが進めていた大規模なフロントエンド開発基盤の刷新プロジェクトに参加しました。
5年目以降は、コンサルティング案件を経て、現在はComponentsチームのチームリーダーとして働いています。
Componentsチームでは、アプリやサービスをいくつもの小さな部分に分けた「マイクロサービス」を管理/開発しており、サービス数が多く大変ですが、その分やりがいも大きいです。
―入社して1番嬉しかったエピソードを教えてください
やはり一番嬉しかったのは、初めて自分が開発した機能がリリースされたときです。
チャットツールに指紋認証を追加するというシンプルな機能でしたが、リリースのボタンを押す瞬間は非常に緊張しました(笑)
それでも、無事にリリースが完了し、好評の声をいただけたときは本当に嬉しかったです。
この経験を通じて、エンジニアの魅力は、短期間で自分の手で作り上げたサービスを世に送り出せることだと改めて実感しました。
―新卒5年目という早さでチームリーダーに任命されましたが、どういった取り組みを評価され、任命されたのでしょうか
組織を超えた知識の共有や、情報のアウトプットを重視する姿勢が評価されたと感じています。
また、「目先の楽な対応(easy way)ではなく、本来あるべき姿(right way)を目指すこと」、「自分の仕事だけでなく、チームメンバーの仕事やチーム全体の進捗を俯瞰すること」を常に意識してきました。
これらの取り組みも、評価に繋がったのではないかと思います。
しかし、最も重要な要因は、自分から「マネジメントをやりたい」と意思を伝えたことだと思います。
エンジニアとしてのキャリアには様々な選択肢があり、必ずしもマネジメントに進む必要はありません。
その中で、「リーダーとしてやっていきたい」と意思表示をしたことが、リーダー任命の大きな要因だったと感じています。
―マネジメントを行うにあたって、ぶち当たった壁とその乗り越え方を教えてください
配属された当初は、知っている社員がおらず、メンバー間での交流も少なかったため、まずはチーム内のコミュニケーションを活性化する必要がありました。
そのため、朝会を当番制にしたり、定期的にチームディスカッションの場を設けたりして、メンバー同士の交流を促進しました。
今では、ある程度ラフに話せる雰囲気ができてきたと思います。
また、1on1ミーティングにも力を入れました。
自身のやりたいことや能力については、メンバー自身が最もよく知っているため、メンバーの考えを直接聞くことが、チームを効果的に運営するために重要だと思います。
1on1では、メンバーに現在の課題とそれに対する行動を考えてもらい、それを定期的にフィードバックすることで、会話が惰性的にならないよう心がけています。
―配下のメンバーや案件のマネジメントのコツやポリシーなどあればを教えてください
一番のコツは、メンバーに信頼していることをしっかり伝え、その信頼に基づいて、彼らの技量に合った仕事を任せることです(正直、まだ全然できてません、、、笑)。
経験上、人は信頼されていると感じると、その期待に応えようと成果を出してくれます。
逆に、どれだけ能力がある人でも、信頼されていないと、成果を出すのは難しいです。
もしメンバーが仕事で失敗したとしても、それはリーダーである私の責任であり、またその失敗を一緒に乗り越えることで、さらに成長できると考えています。
その他には下記を意識しています。
こまめなコミュニケーション:毎日一度はメンバーから状況報告を受け、進捗や困っていることを正確に把握するようにしています。
感謝や評価を伝えること : できるだけ、こまかに感謝や良かったところのフィードバックをするようにしています。
メンバーの仕事をスムーズに進める:自分のタスクがメンバーの仕事のボトルネックにならないよう、レビューなどは最優先で対応しています。
新しい施策の導入:業務がルーティーンワークに陥らないよう、新しい施策や制度の改善を常に考えています。
いかがでしたでしょうか🌞
採用担当として日々就活生と接していると、PMやリーダーを目指したいという方に多く出会います。
実際に若手でそういったポジションにいる社員がどんなことを感じて働いているのか、少しでも伝わっていれば嬉しいです♩
今回はマネジメントに焦点を当てたインタビューでしたが、後編では実際の業務についてたくさん語ってくれています❕そちらの記事も是非お楽しみに^^
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